2021/03/27

今は桜蒔絵の作品を多く手掛けていて、展示会場をお花見場にできたら…と考えています。日本ではお馴染みの花ですし、知っての通り昔から蒔絵だけでなく日本画などでも多く描かれています。そのために描き方によっては古く見えてしまう。どのような仕事をすれば新しく新鮮に見えるか、逆に更に身近にするためにはどうしたらよいか。どの器物に描けば一番映えるのか。一つの題材でも表現の仕方は無限大!楽しんで仕事をしています。

4月~6月までの展示会情報

327日~44日 おかや木芸

699-0631 島根県出雲市斐川町直江4844-1

https://www.okaya.ne.jp/

 

416日~20日 遠鉄百貨店

430-8588 静岡県浜松市中区砂山町320-2

https://www.endepa.com/

 

428日~515日 ギャラリーファインアーティスト

150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目6-6

https://www.fineartists.co.jp/

 

526日~62日 玉川高島屋

 

158-8701 東京都世田谷区玉川3丁目171

仕事場の周辺の風景…輪島はまだ風が冷たいですが梅はしっかり咲いています。3/19

仕事場風景…ここは下地や中塗りを行う蔵。蔵は窓が小さく温度管理がしやすいため漆作業に向いています。

進行中作品画像…手におさまるほどの小判皿。蒔絵の桜はたくさん咲いています。春が待ち遠しい!


2021/01/13

2020年を過ぎて、2021年。

工房に埋もれるように過ごす毎日である。

輪島という漆器蒔絵産地もまた、材料である漆や金価格の高騰にも苦しめられている。

長い歴史の中では様々なことが起きている。それでも刷毛を持ち塗る。蒔絵筆を持って、線を引き、金鈖・銀鈖を蒔くことは変わらない。

 

小さな工房でできる作品が、少しでも人々の驚きと、癒しになることを願って!  

 

箱瀬工房連絡先:928-0077 石川県輪島市長井町23-2 箱瀬工房 TEL:0768-22-7969 FAX:0768-22-8205

工房周辺の風景:今年は冬らしく雪景色。

工房の風景:蒔絵を主に行う場。試行錯誤の毎日!

作品そのものが宝物のような小筥

3月までの作品展

121日~31日 山画廊
510-0075 三重県四日市市安島1丁目6-13
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/yamagarou/

127日~22日 玉川高島屋
158-8701 東京都世田谷区玉川3丁目171

227日~36日 漆ギャラリー舎林
545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野2丁目4-41
http://u-syarin.com/

 

327日~44日 おかや木芸
699-0631 島根県出雲市斐川町直江4844-1
https://www.okaya.ne.jp/